経の事。。。

2018.5/11 : facebookに投稿した記事

お陰様で本業の仕事が非常に忙しくなったりですとか、またそんな状況の中で新たなジャンルの仕事が始まったり、また更にここに来て (その理由は色々あるのですが…) 若い頃、諦めてしまった音楽を再開してしまったり等々、全て言い訳ですが、こちらのブログ、、、全然更新が出来ておりませんでした。我が家の、愛する猫達の成長の記録として、自分達の為に始めたブログですので、別段、言い訳めいた記述は必要ない様にも思えるのですが、とにかく、こんな事を書つつ、もう一度再開をしようと思いました。そんな気持ちになったのも、そのきっかけは『経の事』でありまして、以下、2018.5/11にfacebookに投稿した内容を、そのまま此処にも残しておこうと思います。

経の事。自分は本当に愚かで、弱い人間なんだと思いつつ… 別段、こうして、SNSなんかでご披露をさせて頂く様な話ではないのですが、、、これも、自身の弱さの証拠ですね。先日の経の去勢の手術、無事に済みました。しかし、院長はその際、経の遺伝性疾患の疑いに気付かれました。エーランス・ダンロス症候群。全く何て忌々しい病名なんだ!! “体内でのコラーゲンの合成、または線維形成の異常によって皮膚の異常な伸展性と脆弱性を示すのが特徴的な遺伝性の病気”。確かに経の体が、他の子達に比べ妙に柔らかい事には気がついていましたが、それは同じ猫でも種類が違うから程度の認識でありまして… その病気に付いて、この数日間、ネットで色々と知識を得ておりましたが、要約をすればそれらは『絶望』と言う言葉の意味に付いての説明である様に思えてならず。。。難病なのだとの事。猫には大変珍しい病気なのだとの事。正直に言えば、まだまだ生まれたばかりの経の、この先にある長い時間の事を、僕は色々と憂いたり、怯えたりしている訳でありまして… 初めて経に会った時の、真正面からじっと僕の事を見つめる経の顔がとても印象的だった事、今でも鮮明に覚えています。フーとモモが承知の上での経ですから、病気の有無なんて関係はありません。ただ、もしかすると、経は普通の猫らしい生き方が出来ないのでは無いかと思うと、これは、親としてかなり打ちのめさせる訳で有りまして… 本日の所の、オロオロの加減の酷さ。本当にお恥ずかしい限りです。でも、どうしたら良いのかが、分からない。。。

正直、この日は、夫婦二人して本当に落ち込みました。エーランス・ダンロス症候群… この言葉を検索致しますと、この病気が如何に困難な病であるかを理解する為に要した時間は、ほんの僅かで事足りた位でありましたから。しかし、その日より少し時間が経過を致しまして、僕等も多少の落ち着きは取り戻し、まずはキチンと検査をして見ようと、そんな心持ちでいます。また、セカンドオピニオン的な判断も是非受けてみたいと。。。何事も一切諦めず、この愛くるしい姿を守り抜いてやろうと、そう思っています。