モモが亡くなってから、99日目。。。

掌中の珠 : ショウチュウノタマ、を、取られる

モモが亡くなり、本日で99日となりました。それが早いのか、或は遅いのか、そんな時間的な感覚はボクにはよく分かりません。ただ、明日以降、モモとの離別が三桁に入ると云う事実を踏まえますと、流石にその時間的な隔たりには愕然とする想いがあります。

掌中(しょうちゅう)の珠(たま) … 手の中の珠。最も大切にしているもの。特に、最愛の子。

モモが居なくなり、哀しい気持ちから少しでも楽になりたいと云う切望のもと、実に情けない投稿をfacebookに繰り返していた時、大好きな女性の先輩が『まさに、掌中の珠を取られ云う感じでしょうか、、、お気持ち、お察し致します。。。』と、そんなメッセージをお送り戴いた事がありまして、それ以来、尚の事、モモと云う娘が、如何にボクに取りましてかけがえの無い存在であったかが、その “掌中の珠”と云う言葉は全てを語っておりました。

この一月程の間で、新しい家族が一気に三人も増えまして、そんな彼女達の世話やら、新しい環境に慣れさせなければなどと、とにかく彼女達に懸命な日々であったと思いますが、御陰様で彼女達も落ち着きを見せはじめて来ますと、やはり、想うのはモモの事ばかりでありまして… なんとも、お恥ずかしながらこの数日間は何かと涙腺が弱くなっております。

モモに会いたい…

モモの相方であったフーが一月程前、新人の子猫が戯れ付いた時、不運にも右目の角膜を損傷してしまい、少々酷い状況に追い込まれました。親としては『何故、その様な事故が起きてしまったのか』が、全く理解出来ないでおりましたが、少しばかり怪我が回復しつつあるフーは、最近、モモのお骨の前に座り、じっとそちらを見つめている事が多くなった事に気付きまして、もしかしたら、痛い想いをフーさせたのかも知れませんが、それは、モモが自分の姿をフーに見せる為に仕組んだ事なかも知れないなどと…

父親、そして長男共々、情けない自らを否定するつもりは毛頭ありません。。。