華の事。。。
2016.10/9の出来事
2016.10/9の夜。華はとんでも無い大怪我を負う事になったのですが、あの日の事は、僕に取っても、人生の中で一番『恐ろしい』出来事でありまして、僕の腕の中で体を震わせる華の姿が、今でも夢に出てきてうなされる事があります。
受傷からもう直ぐ2年。これらは今朝方撮った写真なのですが、華のこんな姿を見るに付け、本当に嬉しい気持ちになる事と、また、やはり何でも無かった身体ですから、正直、未だに華に対して申し訳無い気持ちとが交差します。
華は実に真っ直ぐな性格でありまして、例えば玄関から廊下に飛び出して行く時なども、決して後ろを振り返りません。ですから、きっと華は怪我の事など、何とも思ってはおらず、ただただ人生を謳歌しているんだと思います。
華が負ってしまった怪我の事を我が身に置き換えて考えた時、果たして自分は今の華の様に生きて行く事が出来るものなのか? などと、自問する事がありますが、僕には華の様に生きて行く事はとても難しく感じます。
あの日以来、華の強さや逞しさに感謝する毎日でありますが、決して後悔をする事の無い華を見るに付け、尚一層、彼女の事が愛おしく思えます。