モモ。7回目の月命日に寄せて。

2016年4月27日。鎌倉のシルバージュエリー工房 : SHAFTの本間さんに、製作をお願いをしていたブレスレットが出来たとのご連絡を頂きまして、この日出掛けて来ました。

そのブレスレットは、モモの残り毛を入れる為に造って貰ったものでありまして、SHAFTさんにはシンプルなデザインでお願いしたい旨をお伝えしたのみで、後は全てお任せでお願いを致しました。

完全ワンメイク。所謂、手造り品な訳でありますが、蓋と受け側のケースが面でピッタリと収まってしまうと云う、まさに超絶な仕事っぷりには舌を巻いた次第でありまして、心の籠った優しい佇まいを愛でつつ、本当にSHAFTの本間さんにお願いをして良かったと、そう心の底より思った次第です。

その日から、モモはいつも私共の左手首の辺りに居てくておりまして、そんなシルバーの優しい感触を撫でておりますと、モモの事をとても身近に感じる事が出来ます。

本間さん、ありがとうございました!!

少々不思議な巡り合わせがありまして… 本間さんが、ブレスレット製作の打ち合わせの為、私のオフィスにお越し頂いたのが1/18。そして、本間さんがお帰りになった後、本当に急遽、沙羅を迎えに行く事が決まり、その日の夕方、沙羅が待っている場所まで車を飛ばす事となりました。

その後の展開は、まさにあれよあれよと云う間でありまして、華が来て、そして蓮が来てと… 僅か1ヶ月程の間で、我が家の状況は激変を致しました。

そしてもう一つ。本間さんよりブレスレットが出来上がりましたと云うメールを頂いたのが4/21。この日はモモの5回目の月命日でありました。ただ、何となく、前々からそんな予感はあったのですが、頂いたメールを拝見しつつ、やはりこの日の連絡であったかと、モモからのメッセージにニンマリとした次第です。

その沙羅なんですが、モモが亡くなった次の日に生まれていた娘でありまして、そんな訳で、沙羅が来てくれた事により、モモの命を、この先も、私共の間で繋いで行く事が叶ったと、そう思っています。